手持ちのPC1台をWin7からWin10にアップして動作検証していたところ、USB3.0ハブに挿したUSB3.0外付けHDDが、USB2.0程度の速度しか出てないことに気が付きました。
なんでだろう、と思ってデバイスマネージャーを開いてユニバーサルシリアルバスコントローラーのところを見てみたら、「Superspeed USB Hub (Non Functional)」なるデバイスを発見。
はて、Win7の時にこんなデバイスあったかな?
ぐぐってみたら、どうやらこれがUSB3.0ハブのデバイス名らしく、中のチップのファームウェアが古いせいでUSB2.0ハブとして認識されているとのこと。
うへ、そんなことあるのか。
というわけで、ファームウェアのアップデートを行ってみました。
ハブを解体してチップを見てみたら、「VLI810」って書かれてたので、下のサイトさんからアップデートツールを入手しました。
Driver ‧ Firmware | 威鋒電子
入手したアップデートツールは「Usb3HubFWUpgrade_Setup_V0.41_VL810_0960.zip」。
これを解凍してソフトをインストール、インストール後のソフトを起動します。
起動と同時にハードのスキャンを行うので、ちょっと待ちます。
スキャンが終わって、デバイスが見つかったと表示されたら、「StartUpgrade」ボタンを押します。
しばらく待っていたらアップデート完了の通知が出ますので、ソフトを終了し、ハブを再起動すれば終了です。
で、無事アップデートが完了したUSB3.0ハブに改めてUSB3.0外付けHDDを接続したところ、めでたくUSB3.0本来の速度が出てくれました。
うーん、こんなこともあるのですねぇ。
また少し賢くなったような気がします。
まぁ数日たったら忘れちゃうと思いますが。
