C:ドライブ内のフォルダを整理しているとき、ふとあることに気が付きました。
[C:\Users]フォルダが、何故か共有化されていたのです。
プロパティを見てみると、アクセス可能ユーザーは[Everyone]になっており、権限は[フルコントロール]になっていました。
つまりネットワークを通して誰でも[C:\Users]フォルダにアクセス出来るようになっていたのです。
なんじゃこりゃ、一体いつのまにこんな設定をしたのだろうか。
すぐに共有を無効化し、原因を調査しました。
結果、[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]→[共有の詳細設定の変更]と開いた中の[パブリック フォルダーの共有]の設定が原因でした。
ここの設定で、[共有を有効にして、ネットワーク アクセスがある場合はパブリック フォルダー内のファイルを読み書きできるようにする]のほうにチェックすると、なんと[C:\Users]フォルダが共有化されちゃいます。
普通に考えるとそのひとつ下の階層にある[Public]フォルダが共有化されると思うんですがねえ。
しかもこれ、Windows7の標準仕様のようです。
もうこれほとんどバグじゃん・・・
というわけですので[Public]フォルダのみを共有化したい場合、上の設定で変えるのではなく、エクスプローラ等で[Public]フォルダを選択してプロパティを開き、そこから共有設定することをおすすめします。